【犬が食糞行動してしまう原因と対処法を解説】

犬のこと

こんにちは。

今回は、わんちゃんが食糞してしまう原因と対策についてお話します。

人間では考えられない食糞ですが、わんちゃんと人間の間には天と地ほど考え方の違いがあるんですよ。

うさぴょん
うさぴょん

うんち食べるなんて、どういった理由なのか興味あるね

ぴよ
ぴよ

興味あるでしょ?うんちを食べるのにはわんちゃんなりの理由があるんだよ

本記事を読んで、愛犬の食糞で悩んでいる方は参考にしてみてくださいね。

犬が食糞する理由と対策

食糞は子犬時期に見られる行動ですが、成犬になっても食糞するわんちゃんはいます。

食糞って、私たち人間にとっては考えられない行動ですよね?

思わず悲鳴をあげてしまいそう。

ですが、わんちゃんにとっては『何で悲鳴をあげているの?嬉しいのかな?』位にしか考えていないのです。

わんちゃんと人間との考え方には大きな違いがあります。

それでは実際に原因と対策を場面ごとに解説していきますね。

食事の合間に食糞する場合

食事と食事の合間に食糞してしまう場合はお腹が空いている可能性が高いです。

我が家もそうですが、成犬になると1日2回に分けて食事を出している飼い主さんが多いと思います。

ご飯の量が少なかったり空腹を感じる時間が長いと、自分の便を食べてしまう行動に繋がるのです。

対策

フードの量と、回数を見直してみましょう!

今あげているフードの量を少し多めにあげて様子をみてください。

ですが量は適量で体重を増やさない方が良いわんちゃんもいますよね。
そういった場合は食事の回数を増やしましょう。
量を増やすのではなく、回数を増やすことにより空腹時間を少なくできます。

食事の量や回数を見直すことにより、空腹を感じにくくなったりお腹がいっぱいになり食糞がなくなる可能性が期待出来ます。

留守番中に食糞する場合

飼い主さんがいない時に食糞している場合は、退屈している可能性が高いです。

暇ですることがないわんちゃんは、ストレスや退屈しのぎに便を食べてしまうと考えられます。

飼い主さんがいない時に食糞していると、気づきにくく厄介ですよね。

長時間の留守番中に排便していなかったら『食糞した?』とちょっと疑ってみてください。

また、綺麗好きのわんちゃんは寝床を綺麗にしたい気持ちから食糞に繋がります。

長時間留守番していると、自分の便を綺麗に片付けてしまう時間は沢山あります。

寝床を綺麗にしておきたいわんちゃんにとって、便があることに不快感を感じ食べてしまう可能性があります。

対策

食糞よりも熱中できるものを与えましょう!

美味しいおやつをゴングに入れて遊ばせてみたり、知育道具をいくつか用意して退屈の時間を作らないことが大事です。

また、可能であればペットカメラなどを設置して留守中に食糞しているかみてみると、明確な対策に繋がります。

体調が悪そうな場合

お腹を壊していたり、体調が悪い場合食べたものが消化できず、便にフードが残っている事で食糞に繋がる可能性があります。

便の中にフードが混ざっていることで、ご飯と勘違いしてしまい食べてしまうのです。

消化機能の低下により起こる食糞の可能性が考えられます。

対策

動物病院に連れて行って獣医師さんに相談しましょう。

様子がいつもと違っていたり、元気がない場合は病院に連れて行ってあげてくださいね!

それ以外の場合

食糞している姿をみた飼い主さんの悲鳴を聞いて『喜んでくれた』と勘違いして、食糞を繰り返す場合があります。

食糞している姿は中々衝撃的ですよね。

思わず悲鳴をあげてしまう飼い主さんもいるかもしれません。

ですがそれが逆効果になり『喜んでいるからまたしよう』と勘違いさせてしまう場合があります。

対策

食糞している姿を見ても、慌てず騒がずスルーしてサッと便を片付けてしまいましょう。
何度も繰り返していくうちに、わんちゃんも『あれ?喜んでない?』と認識してくれるはずです。

根気がいりますが、焦らず頑張りましょうね!

食糞まとめ

食糞をしてしまう原因は

  • 食事と食事の合間の場合→空腹の可能性が高い
  • 留守番中の場合→退屈・綺麗好き
  • お腹の調子が悪い→便にフードが混ざり、ご飯と勘違いしてしまう
  • それ以外の場合→食糞すると飼い主さんが喜んでくれると勘違いしている

が考えられます。

場面にあった対処法を試してみてくださいね!

終わりに

いかがでしたでしょうか。

今回はわんちゃんの食糞についてお話してきました。

うさぴょん
うさぴょん

ビックリしたけど、わんちゃんにも理由があったんだね

ぴよ
ぴよ

そうなんだ。わんちゃんの様子をみながらそれぞれわんちゃんに合った対処法を試してみてね!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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