簡単にできる!成犬のクレートトレーニング

犬のこと

こんにちは。

今回はわんちゃんには欠かせないクレートを使用したクレートトレーニングについてお話します。

成犬でも大丈夫です。

我が家も成犬から始めました。

焦らずに、飼い主さんとわんちゃんのペースで行いましょうね。

クレートトレーニングの効果

  • わんちゃんにとって安心出来る場所(=クレート)がある
  • 災害時に普段から慣れているクレートのまま移動出来る
  • お出かけの時もそのまま車に乗せられる(電車や新幹線にも乗せられます)

何と言っても、わんちゃんにクレートが好きになってもらうことが最大のメリットと言えます。

メリット

  • 来客時に吠えてしまう・飛びつくなどが見られるわんちゃんはクレートにいれてあげる
  • わんちゃんがひとりになりたいとき、自らクレートに行ける
  • わんちゃんにとっての居場所を確保してあげられる

ぴよ
ぴよ

わんちゃんにとって、安心出来る場所を作ってあげられるんだね!

クレートトレーニングはメリットだらけです。

それでは簡単に出来るやりかたを紹介しますね。

クレートトレーニングのやり方

それではステップごとに説明していきます。

全部で3ステップあります。

ステップ1:クレートに好きなものを入れる

ステップ1とステップ2では、クレートの扉は開けたままにします。

ステップ1:クレートにわんちゃんの好きなものを入れてあげて、クレートを覚えてもらう。

普段使っているおもちゃ・ブランケット・飼い主さんの匂いのついているものなどを入れましょう

わんちゃんがクレートに足を1歩入れたらめちゃくちゃ褒めてあげてご褒美をあげます。

次の日には更に一歩、その次の日は身体が全部入れた、など徐々にクレートに入ることが出来ればOKです!

※わんちゃんが初日からスムーズには入れればそのままステップ2に移動して大丈夫です。

ステップ2:『ハウス』・『GO』などのコマンドを覚えてもらう

ステップ2:コマンドでクレートに入ることを覚えてもらいます。

わんちゃんがクレートに入ることが出来たら、次はコマンドと一緒に入ってもらいます。

わんちゃんの頭がクレートに入りそうな段階で『ハウス』などの分かりやすい言葉をかけ、そのまま入ることが出来たら褒めてご褒美をクレートの中に投げます。

この時に、飼い主さんの手元にご褒美があるとわんちゃんが入ってくれなくなるので、必ずクレートに投げちゃいましょう!

ステップ3:扉をしめてみる

ステップ3:クレートの扉をしめる。

わんちゃんがクレートに入ったら、おやつを中にいれます。

おやつに夢中になっていればそっと扉をしめます。

騒がないようだったら数分様子をみて、徐々にクレートにいる時間を長くしていきましょう。

鳴いたり吠える場合は、静かになった一瞬の隙に扉を開けて外に出してあげます。

繰り返していくうちにクレート=良いことがあるとわんちゃんが覚えてくれます。

わんちゃんのペースで焦らずゆっくりやってみてくださいね。

クレートトレーニングの注意点

トレーニングする時の注意点

①決して怒らない・怒鳴らない

わんちゃんが中々クレートに入ってくれず、飼い主さんもイライラしてくるかもしれません。

でも決して怒ってはいけません。

飼い主さんが怒りそうになったら一旦その場を離れて深呼吸。

落ち着いてから再開してくださいね!

②トレーニングのクレートと病院などは違うタイプを用意する

病院が嫌いなわんちゃんがほとんどだと思います。

クレートはわんちゃんにとって嫌な場所と認識してほしくないので、病院に行くときなどは別のキャリーバック、またはクレートを用意してください。

わんちゃんにとって、クレートは安心出来るお気に入りの場所と覚えてもらいましょうね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

クレートのトレーニング方法を紹介しました。

トレーニングと言うと何だか身構えてしまいますが、わんちゃんの安心出来る場所を作ってあげたいなくらいの気持ちで楽しみながらやってみてください。

ぴよ
ぴよ

飼い主さんがまず楽しまないと、しんどいだけになっちゃうからね

耳タコかもしれませんが、焦らず、周りと比べず、わんちゃんと飼い主さんのペースでやってみてください。

ぴよ
ぴよ

クレート好きになってもらって、飼い主さんも色々と楽しちゃおう!

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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